皆さんこんにちは、1年の小林祐介です。初めに日頃より武蔵大学男子ラクロス部の活動にご支援、声援をいただいてる保護者の皆様、OB、OGの皆様、学校関係者の皆様に感謝申し上げます。
そして明星大学の皆様、今回のウィンターで合同チームを組んでいただきありがとうございます。練習を繰り返す中でたくさんの刺激をもらい成長することができました。
文章を書くのは苦手なんですけど最後まで読んでいただけると幸いです。
12月2日に始まったウィンター、私たち武蔵明星合同チームは2勝をして決勝リーグに進むことが決定した。
「本当に良かった」
最初に浮かんだのはその感情だった。サマーでの初戦敗退を経験した私たちはウィンターでは絶対に絶対に勝つことを目標として必死に練習してきた。
正直最近は身体的にも精神的にもとても辛い期間であった。慣れない上級生との練習で自分のレベルの低さを知り、今まではなかった高い強度で体は悲鳴をあげていた。
そんな中やってきたことが報われた気がして本当に嬉しかった。
しかし自分の心の中ではとても悔しかった。予選の得点に関わることがあまりできなかったからだ。部活の練習中で良いプレーができるときもあるし、練習後のアフターでは残れる日は残ってシュー練をしていた。その時は「試合ではこのパターンで点を取ろう」と決めていて楽しみにしていた。
「練習でできても試合でできない」
これは自分の今までのスポーツ人生で1番言われてきたし1番自分でも自覚していることだ。明らかにメンタルが弱い、本当に嫌になる。ミスを恐れて自分で攻めることができない。こんな自分を変えるためにも10年くらいやってきたテニスを辞めてチームスポーツを始めた。
試合前日、金曜のアフターシュー練の時裕大が「明日絶対裏1on1で抜いて決める」ってすんごい自信を持ちながら言ってて、その時は何言ってんだこいつとか思ってたけど実際に試合でそれを決めきった。
違いはこういうところなんだろなー。
今まではスポーツの世界だからその日良いプレーができなくてもしょうがないって割り切ってたところもあったけど、自分の心持ち次第でその差はいくらでも縮めることができるって思った。
今このブログを書いてる日が木曜で決勝まで後2日、とりあえず明日全力でやり切って少しでも自分のプレーに自信が持てるように頑張りたいと思う。
そして絶対に点を取る。
自分の話はここまでにしてここからはチームについて書こうと思う。
私たちは最初に比べて本当に成長したと思う。オフェンスディフェンスともに人数が少ない中で連携が取れてきてチームとして仲良くなりまとまりが見えるようになった。そして1人1人が目に見えて上手くなり個性を持っている。
仁 俺らウィングで最初めちゃめちゃ緊張してるけどグラボもディフェンスも本当に上手い。ブレイクから点取ってこい！今度仁の家行かせてくださいお願いします。
遥人 お前が1番45でのダッチ上手いから俺が言えたことじゃないけど自信持って欲しい。予選では最初に点取ってくれて流れ作ってくれてありがとう。でも次はお前ボーカルな
大和 やっぱリーダーが大和だと気合い入るし試合中お前が1on1してると絶対抜かれないって思えるぐらいディフェンス上手い。次も大和補正で点取ってくれ！
麻生 ニヤニヤしてるけど最近ずっとラクロスの動画見てるし反省も上げててすごい努力してる。ゴーリー上手くなってて武蔵の守護神信頼しています。後リスク管理頼んだわ。
新 1ヶ月以上怪我で休んでたのに本当に器用で上手い。戦術理解もすごいしそれをみんなにわかりやすく共有してくれてありがとう。新がクリースいると俺らのプレーの幅が広がる。
晴基 お前のバグみたいなスピードで全員抜いてアングル決めてくれ！フェイスもショーディーも本当に上手い。またいつもの海亀お願いします。フェイススコ勝ち頼む
優空 なんか上半身めっちゃゴツくなってて筋トレの努力がすごい。復帰したらクリースのクイック見せてくれ！インサイドやまくりとかも上手くてインスタ参考にしてます。
裕大 裕大がいると試合中声が出てやりたいことが伝わるし、裏1on1まじで上手い。また俺から裏にパス出すからそこからインロールで決めてくれ！後チェンジオブディレクション上手すぎ。
同期マネージャー いつも言えないけど本当ありがとう。みんなで頑張って勝とう！
後2日、勝つために必要なことは妥協しないで全部やろう。そしたら自然と近づいてくると思う。24MULAX初の公式戦、俺らが勝ってチーム全体に流れを持ってこよう。今まで面倒を見てもらった先輩、コーチの方々に恩返しをしよう。
こんな信頼できる強いチームの一員として試合に臨めることに感謝しながら点を取る。
どうせ当日緊張してるけどそれは、予選みたいな悪い緊張とは違う。今までやってきたことを証明するだけ。
目指すは優勝一択
俺らなら絶対勝てる
さあやってやろうや！
MF 小林祐介
