LAST BLOG 4年MF副将 出田佑朔
こんばんは
副将、MFリーダーを務めています出田佑朔です。
まずは日頃からラクロス部の活動をサポートしていただいている保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様本当にありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。
そしてリーグ戦の開催に携わったすべての方に感謝申し上げます。コロナ禍の中、リーグ戦が開催できるのは関係者の皆様の尽力があってのことだと思います。本当にありがとうございます。
引退ブログを書きながら時の流れの速さを感じてます。
これまで先輩たちのリーグ戦への思い、4年間の思いを読んで頑張らなきゃって気持ちにしてもらっていたブログを自分が書く立場になったことに感慨深いなと思うと同時に、自分のブログなんかでそんな風に思ってもらえるか不安でもあります。
思えばこの一年間不安のほうが大きかったです。
新チームが始まって幹部になって、「自分たちの代が来た!」という喜びよりも「自分たちの代が来てしまった、、」という不安や焦りの気持ちのほうが強かったです。
ただでさえ自分の実力に不安があるのにチームの戦術も考えないとだし、後輩の育成もしなくてはならないし、、、、とやらなきゃいけないことの多さに頭を痛める日々でした。
ただ意識してたのはみんなが何か成長できたと思える、この代があったから自分たちの代の時活躍できたと思えるような一年にしたいということでした。
そのためにできるだけ皆と話すこと、練習に意図を持たせること、いいプレーをめっちゃほめること、誰かの活躍を本人以上に喜ぶこと、できるだけ自主練をして周りを巻き込むこと、、、こんなことを意識してました。
そして何よりも自分の個人のモチベーションに左右されないこと、たとえ眠くても、めんどうくさくても、やる気がない時でもそれを練習に持ち込まないことを大事にしてました。
書いてみると当たり前のことしかしていないけど、もしみんながこの一年で成長を実感できていたらうれしいです。
そんなこと言ってますが、ほんとにみんなうまくなったなぁって思うし、負けられないと思うと同時にすごい助けられてます。
あと、3か月、力を貸してください。
もともとポジティブに考えられるほうでもないし、試合が楽しみだったこともあんまりないです。自分の力が試せる喜びよりも、ミスすることだったり負けることが怖いです。
「死ぬほど練習をすれば、自信がもてて緊張なんかしない」その理屈もわかります。ただ死ぬほど練習すればその分通用しなかったときのダメージも、その恐怖も大きく感じてしまいます。
じゃあなんでラクロスをやっているのか、それはその先に全部が報われる瞬間があると信じているからです。
去年の特別大会の得点、勝利、あの瞬間今まであったきつかったことや、大変だったこと、すべてがチャラになった気がしました。
あの瞬間を味わうためならまた頑張れるとそう思えました。
できるだけ皆がそう感じるリーグ戦にしたいです。
まあ、いろいろネガティブな心の内を書いてきましたが、要は勝ちたいってことです。
俺たちのこれまでの頑張り、死ぬほど寒い冬に朝早く起きて部活に行ったことも、クソ暑い中走ったことも、オフの日にミーティングしたことも、遅くまで残ってアフターしたことも勝って報われよう。
練習試合でしか勝てない武蔵、本番に弱い武蔵、崩れると立て直せない武蔵、これまで見てきた武蔵を今年こそ変えよう。
今年こそ日本一になる。
応援宜しくお願いします。
4年 出田