こんばんは。
昨日(2020.9.26)行われました、
特別大会2戦目vs立教大学の結果報告をさせて頂きたいと思います。
4年生にとっては因縁の相手…立教。
サマー立教優勝、ウィンター立教優勝。
そして、あすなろ武蔵優勝。
立教がグランドスラム達成を目の前にしていたにも関わらず、武蔵が念願の優勝を果たしました。
ですが、昨年のリーグ戦では惜敗。
そして今年まさかの同ブロック。
これはきっと運命です。やるしかない。
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【1Q】
#33中塚のフェイスオフから始まります。
相手は立教#3後藤。
グラボを立教がスクープしますが、
パスミスでラインアウト。
ラッキーです。武蔵のクリアです。
◯4’00 #3古井の右手ショット。
インクリで相手ボールになります。
立教のクリアでしたが、右前で#11石川のナイスチェックによりライド成功!!!
◯5’19 #17出田の左手ショット成功!!!
誰も予想していなかったであろう出田の初得点です。
これは同期として本当に込み上げるものがありました。
ナイスショットゆうさく!
◎スコア1-0で武蔵1点リードです。
再び#33中塚と立教#3後藤のフェイスオフ。
次は中塚がグラボを制しますが、立教#4のナイスチェックによりラインアウト。
立教オフェンスです。
武蔵の粘り強いディフェンスに立教が苦戦しているのが分かりました。
#42渡部や#77桑原のナイスディフェンスにロング陣も助けられたことでしょう。
立教#0や#12のショットが炸裂しますが、
#13中山さんのナイスセーブも炸裂です!!!
◯11’22 #1神澤の右手ショット、惜しくも相手ディフェンスがはじいてラインアウトです。
チェイスを#21久保谷が取って、武蔵のオフェンスが続きます。
◯11’50 #0大野の豪快な右手ショットが決まりました!!!
遂に武蔵のMFが躍動してくれるような、そんな雰囲気が流れ始めています!!!
◎スコア2-0で武蔵2点リードです。
ここからターンオーバー(攻守の切り替え)が増えていきます。そして立教オフェンス。
正面前立教#1からゴール前立教#89のショット!
ゴール前の難しいセーブでしたが、#13中山のナイスセーブで武蔵の士気も上がります。
1Q終了。スコア2-0武蔵2点リードです。
【2Q】
#33中塚またも立教#3後藤とのフェイスオフ。
ホールディングを取られてしまい相手ボールからのスタートです。武蔵切り替えだよ!!
長い武蔵ディフェンスが終わり、武蔵のクリア。
◯7’51 #0大野の右手ショット成功です!
長期間怪我でひたむきにリハビリする姿を見ていたからこそ、まささんの活躍には胸打たれます。
でもまだまだ油断は出来ません。武蔵一本!
◎スコア3-0で武蔵3点リードです。
ここからは武蔵の粘り強いディフェンスが続きます。
#2の浅田のナイスチェックかと思いましたが、ワンタッチありで、立教オフェンスが続きます。
しかし、またもターンオーバーの連続。
◯13分頃 #3古井がクリース前から右手ショットを打ちますが、惜しくもゴーリーセーブ。
ここで立教のチームタイムアウトです。
まだまだ点を取りたい武蔵!
立教#0の右手ショットが#42渡部の肩に入りました。
ここでフラッグダウン。
アンネセサリーラフネスで武蔵エキ1分。
立教が武蔵よりも1人少ない状態の、武蔵のエキストラ状態です。
ここで決めたい。
◯16分頃 #1神澤が左横から右手ショットを打ちますが、惜しくもゴーリーセーブ。
2Q終了。スコア3-0で武蔵3点リードです。
【3Q】
フェイスオフ書き出したのを、#8山川がスクープしますが、立教のプレッシャーでラインアウト。
立教#14の右手ショット枠外でラインアウト。
チェイスを#4長尾が取ります!
いや〜さすがこうすけさん!武蔵のクリアです。
#2浅田から#8山川にパス通って武蔵クリア成功。
左前#7金子にパスが渡ります。
何かやってくれる雰囲気を感じますね。うんうん。
◯1’30 #7金子の左手ゴリゴリショット成功!!!
相変わらず最強のアジリティ持ってますね。
頼もしい同期です。
◎スコア4-0で武蔵4点リードです。
フェイスオフは#33中塚のルーズボールホールドで立教ボールになります。
ですが立教#0のキャッチミスでグラボ(ボールが転がっている状態)になります。
グラボを制したのは#13中山!武蔵の守護神は一味違いますね。クリア成功です。
ですが、ゴール前でまたもグラボ。
そのグラボをひょいっとスクープして……
◯4’40 #11石川の右手ショット成功です!!
智也はいい意味で力まない所が力を発揮できるポイントなんでしょうね!ナイシュー!!
◎スコア5-0で武蔵5点リードです。
フェイスオフは立教#21に取られます。
6’08 立教#21がそのまま右手ショットを打ちますが枠外ラインアウトです。
ここで武蔵のチームタイムアウト。
後半も攻め切りたいですね、武蔵。
◯10分頃 #7金子の右手ショット惜しくも枠外。
12分頃武蔵にストーリングの警告が出ます。
これは武蔵が相手ゴールに攻める意思がないとみなされ、それに対して警告が出ている状態です。
#7金子がアタックゴールエリアから出てしまい、武蔵ストーリングで立教ボールになります。
ですが、すぐに武蔵がクリアしました!
ここで#11石川のセルフダウンでグラボを立教#44がスクープ。嫌な予感してます。
そのままハーフを超えた勢いは凄まじかった。
立教#44の左手ショット成功です。
◎スコア5-1で武蔵4点リードです。
相手に飲み込まれないように、自信持ってやってほしいです!
みんなは強いよ。大丈夫。
#32遠松のフェイスオフ。
勝ちましたがパスミスで立教ボールになりました。
ですが立教#0のキャッチミスでグラボを、#71井塚がスクープ。ナイスフォローはやちゃん!
#71井塚から#21久保谷にパス通ってクリア成功。
#21久保谷からゴール右横の#11石川へ
◯13’30 #11石川の右手ショット成功です!!!
久保谷さんのナイスアシストにより石川のショットが成功しました!
さすがAT、かっこいいです!
◎スコア6-1で武蔵5点リードです。
フェイスオフ#33中塚が勝ちました!
ここで3Q終了。
スコア6-1で武蔵5点リードです。
【4Q】
泣いても笑っても最終クォーター。
今年の立教は強い。今年の武蔵は強い。
そう言われてきました。
どちらが勝ってもおかしくないけれど、やっぱり勝つのは武蔵です。
点差があることに油断せず、攻め続けましょう!
そして守り続けましょう。
運命の瞬間。
フェイスオフ#33中塚が勝ちました!
さすが頼れるにいやん。
試合開始2分、フラッグダウンです。
#71井塚のスラッシングにより、武蔵マンダウン1分です。
ここでなんとか粘りたい。
#2浅田のナイスチェックダウンで武蔵クリア。
#28中村がディフェンスコートからショットを打ちますが、入りません。
ここから立教のショットが炸裂します。
ですが枠内には入りません。
ここで#2浅田の様子に異変。
オフィシャルタイムアウトです。
オフィシャルタイムアウト明け、武蔵のクリアから始まります。
#43小林から#0大野にパスが通ってクリア成功。
#0大野から#11石川、
◯6’30頃 #11石川の右手ショット、相手ゴーリーにはじかれます。
しかし、はじかれたグラボをまたも石川がスクープしてショット!
ですがまたもゴーリーがはじいてラインアウト。
いや〜お互いに一歩も譲りません。
ここで武蔵のチームタイムアウト。
左横#21久保谷からリスタートします。
#0大野から右横#3レゲエこと古井
#3古井からゴール前#21久保谷へパス通って…
◯7’54 #21久保谷の左手ショット成功です!!
ここぞって時に決めてくれる久保谷さん。
さすが主将。
久保谷さんがボールを持つとやってくれるって思いますね。
◎スコア7-1で武蔵6点リードです。
フェイスオフは立教ボールでしたが、パスミスで武蔵ボールに変わります。
そして武蔵にストーリングの警告がでます。
出てすぐのことでした……
◯10’00 #17出田の左手ショット成功です!!!
いや〜波に乗ってますねゆうさく。最高です。
◎スコア8-1で武蔵7点リードです。
でも武蔵、ここで盛り上がりすぎてしまいます。
フェイスオフ、立教#3後藤に取られます。
そして右横立教#6へパス通ります。
◯立教#6の右手ショット成功です。
◎スコア8-2で武蔵6点リードです。
ここで立教チームタイムアウト。
まだまだ油断してはいけませんね。
気を引き締めて最後まで、おごらずに。
フェイスオフ#33中塚が勝ちました!
すぐにストーリングの警告がでます。
◯10分頃 左横から#0大野の右手ショット!
惜しくも枠外でした。
◯11分頃 立教#1の左手ショット!こちらも枠外。
両者負けられない戦いがここにあります。
するとここで#43小林のスラッシングで武蔵がマンダウン状態に。
なんとか1分間耐え抜きたい。
日本一のディフェンス組織になるために越えなければいけない壁です。
◯11分頃 正面前、立教#1の左手ショット!
#13中山がボールをはじき、それを#4長尾がスクープして武蔵のクリアです。
ですが、ここでまたもフラッグダウン。
立教#12のアンネセサリーラフネスで立教もマンダウン1分科せられます。
右前#21久保谷からリスタートでしたが、笛が鳴る前にボールを投げてしまい、
イリーガルプロシージャーで立教ボールです。
そして立教#1の左手ショット!枠外でした。
すぐに立教#6の右手ショット!これも枠外です。
また立教#0の右手ショット!中々入りません。
ここで立教#81のホールディングにより武蔵が最後までエキストラ状態でプレーすることに。
ここで試合終了のホイッスル。
4Q終了。
スコア8-2で武蔵の勝利です。
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まずは、このようなご時世に特別大会が出来ていること、それを支援してくださる人がいること、いつも通りではないけどグラウンドで練習ができること、毎日おはようと部員やスタッフと顔を合わせられること。
こんな状況でもラクロスが出来ていること、改めて部員は全員感謝しなければいけません。
こんなに嬉しい時に空気が読めない発言かもしれませんが、日本一になるために言います。
現Bチームコーチ原田さんが言う、”応援されるチーム”や久保谷さんがいう”学生日本一”になるために、武蔵はまだまだ足りない所が多すぎる。
今回の試合は勝ちましたが、立教大学に対するリスペクトは常に持ち合わせていたでしょうか。
つい自分本意な発言やモラルのない発言をしてしまった人はもう一度考え直して欲しい。
こんなことをスタッフから言われるチームはまだまだ日本一になるべきではない、そう感じています。
常に相手にリスペクトの気持ちを持って、試合に挑める。試合が終わったら敵ではなく仲間です。
相手がいなければもちろん、試合を運営してくれるオフィシャルや審判員、スタッフがいなければこの特別大会は開催されていないでしょう。
勝ったからこそ、この機会にもう一度考えなおして欲しいです。
勝つことが、勝つことだけが全てなのか。
20’mulaxは違いますよね。
全員で掲げている目標がありますもんね。
そこまで考えられるチームこそ、日本一になるべきチームだと思っています。
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それでも……
2戦目勝利、本当におめでとうございます!!!
ほんっっっとうに嬉しかった。
嬉し泣きしたのは、昨年の中央戦以来です。
なんと言っても、まだまだ四年生と一緒に練習ができること、他力本願ではありますがファイナル4のチャンスがあること、本当に喜ばしい。
それでもここからが本番です。
ファイナル4の道はないかもしれないけど、
どれだけ気持ちを作って練習に励めるか。
4年咲さんが1年前に言っていました。
「武蔵のスタッフがいくつもの勝因を作る。それができるメンバーが揃っています。」と。
選手だけではなく、スタッフも。
どれだけ強く日本一への想いを持てるか。
それに尽きます。
また勝って笑いたいですね。
20’mulaxはまだまだ終わりません。
これからも応援のほど宜しくお願い致します。
3年濱川萌