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2020

'20MULAX ゴーリーコーチ 中村鮎人





面白い話がある。




昨シーズンまでどっかの3部大学で

異常にバズるほどかっこいいブログを書いたが、結果敗戦し3部残留をしてしまった有言不実行人間が、

関東1部リーグに所属する大学のゴーリーコーチを務める事になったそうだ。





このたった数行読んだだけで、

3部大学出身をコーチにつける大学なんて終わってんな、無理だよ、色々思い浮かべられるだろう。




どうもありがとう。

それでいい。

クソほど見下してくれていい。

腹を抱えて笑ってくれ。





2020年、武蔵が注目を浴びる。

間違いなく面白い1年間になる。

いや、させなければならない。






本日は


①中村鮎人、武蔵大学男子ラクロス部HC長妻氏との出会い。

②中村鮎人、コーチとしての決意。

③中村鮎人、留年の危機?!


の3本立てでお送ります。





①中村鮎人、武蔵大学男子ラクロス部HC長妻氏との出会い


時は遡る事、3年前。

とあるイベントのスタッフ募集に

部の同期を連れて参加した。


夏休みは、学生だけの特権であり、

例え土日だろうと社会人がここに派遣に来る訳ないと思っていた。

だから俺たち学生に声がかかったんだと勝手に思っていた。


しかし、

そんな私の思いとは真逆で何人も社会人がいた。


その中の1人が、

現武蔵大学HC長妻さんだった。

そんな出会いがあるかと驚いた。


当時の自分は他大学のHCに

組織体制やどんな取り組みをしているなどの細かい話は聞いたことも、聞く機会も無かったので夢中になって質問した。

帰りの電車ですら、同期とは別れて長妻さんと2人で色々話をした。

おそらくこのきっかけがなければ、

今の自分のラクロス に対する熱量や、考え方、取り組み方などの基盤は無かったんではないかと思う。


と、簡単にはそんな出会いでした。




去年はリーグ戦直前まで練習したし、

金曜日は武蔵の日ってカレンダーに入れて、就活もバイトもなるべく入れない様にして練習行ってた。




たった1人との出会いが、ここまで自分のラクロスの活躍の場を広げる機会に繋がるとは当時は思いもしなかった。

そしてそこで質問をたくさんして聞きまくった自分を褒めたい。(照)





②中村鮎人、コーチとしての決意


「コミュニケーションの取れるゴーリー」

俺はここを目指す。

GとDFは常にお互いがお互いをカバーリングし合う関係である。

DFが見えない範囲をGが声で味方の耳を通して脳にイメージさせる。

その逆も然り。

GとOF陣は常に競走し合い、Gが上手くなることでシューターがより上手くなろうとし、シューターがGを上回ればGはより止めようと成長意欲が増すことで、相乗効果を生む。


故にここには必ずコミュニケーションが介入しないと成立しない。

どこに相手がいる、この角度のシュートはどうなのか、などあり得ないほどの情報を頭に一瞬で詰め込み、

簡潔にわかりやすくプレー中の味方に届ける能力、そしてそれを受け取るDFの聞く能力があって初めて成り立つ。

これがコミュニケーションを取ると言うことだと俺は考え、目標にした。





コミュニケーションがあるときのミスと、ない時のミスを分けたときに課題の発見から、解決までの過程が綺麗に分かれる。

この差を夏のリーグ戦までの長い期間として捉えたときに、それは天地ほど、結果を分ける要因になる。





最後に、

これは正直全く持って難しくない。

むちゃくちゃ簡単だ。


考えたことを声に出すだけだから。

そして相手の意見を聞くだけだから。




必要なのは、やる気だけ。




武蔵のゴーリーは

これからずっと喋ってます。

口を閉じません。

閉じたら顎外します。

ってぐらいうるさくなるので

期待してて欲しい。



③中村鮎人、留年の危機?!

しっかりと内定を手にし、

卒業すれば晴れて社会人。


の予定であるが、

今私は崖っぷちに立たされている。


単位という、去年ほっといたら

今年もくっついてきたストーカーである。

こいつがいると学校から卒業をさせてくれないらしい。


しかしこいつが厄介である。

全然今年も離れない態度を示している。

なんなら、

「え?来年もいますけど?」

みたいな態度である。

俺は困ったので筋トレをしにジムにほぼ毎日逃げ込んでいる。




不思議なことに日に日にストーカーの強度が強くなる。

逃げても逃げても離れない。

嫌な気持ちになったが、ここで振り返ることにした。


留年のメリットデメリットについて


メリット

・学割が効く

・自由な時間が増える


デメリット

・内定取り消し

・再度就活開始

・知らない人達と授業を受ける

・教授に晒し者にされる

・親が泣く

・親が泣く

・親が泣く



よって、

正直に向き合って勉強して

卒業して社会人とコーチを両立し、

がんばっていこうと思います。



最後、脱線しましたがこれが私です。


武蔵の色をしっかりと生かしつつ、

中村鮎人の色もしっかりと染み渡らせて、素晴らしいチームと共に素晴らしい結果でシーズンを終えられる様に

みんなで頑張ろう。






武蔵大学ゴーリーコーチ

中村鮎人


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