LASTブログ
こんにちは。
DFのポジションリーダーを務めております
4年、鈴木椋晴です。
まず始めに、日頃より武蔵大学男子ラクロスを支えてくださっているOBOGの皆様、学校関係者の皆様、保護者の皆様に感謝申し上げます。
リーグ戦では結果で皆様に恩返しできるよう全力で戦いますのでぜひ観に来ていただきたいです。よろしくお願いいたします。
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LASTブログ何書こうかなと思いながら今までを振り返ると
「なんでここまで頑張ってこれたのか」
ということを1番考えた。
家族の支え。
両親は生まれてから本当に感謝してもしたりないくらい支えてくれて、野球やっていた時から現在も部活に本気で向き合うことが出来ている。
小学生の時から試合があると両親共に来すぎだろって思うくらい応援に来てくれて、それは今となっても変わらず。
少し照れくさいから今までは応援に来てと誘うことは無かったけど、今年のリーグ戦は必ず勝利を見せたいと思っている。
この場をお借りして本当にいつもありがとう。
恵まれた環境。
ここまでグラウンドで伸び伸びとラクロスの練習ができること、コーチが自分たちに向き合ってくれていることは武蔵大学男子ラクロス部の1つの強みであると思う。下級生の頃は練習が長くなることが嫌でたまらなかったけど自分をここまで成長してくれたのはこの恵まれた環境があってこそだと思う。
自然と当たり前のように感じてしまうが本当に感謝しかない。ありがとうございます。
ラクロスという競技の楽しさ。
名前しか知らないようなラクロスを大学から始め、練習すればするほど上達していくことが楽しくて楽しくて。今も良いプレーができるとたまらなく嬉しい。
だからこそ確かに朝は早いし、夏はほんと暑くて倒れそうになるし、冬も布団から出たくないし、筋トレで自分を追い込むことが好きじゃなかったけどその全てが自分の中で辛くて辞めたいと思うことは1度もなかった。それくらいラクロスにのめり込むことが出来ている。正直、結構早い段階で自分のモチベーションの有無とかどうでもいいなって、モチベーション無いから練習しないとか筋トレサボるとかってマジで違うなって、結局やるんだからとことんやろうって思うことができた。
今では大学でラクロスという新たな競技に挑戦した自分を誇りに持つことができるし、最高の判断をすることが出来たと言い切ることができる。
最高の仲間の存在。
まずは後輩たち。自分という人間は後輩の面倒を見ることがあんまり得意ではないんだけど最上級生になってからは自分なりに距離を近づけようとたくさん喋りかけたんだけどどうだろうか。後輩たちがすくすく育つからこそ自分も負けるわけにはいかないと思えることが出来たし、人としても大きく成長出来た。
そして関わってくださった先輩方。
下級生の時は尊敬する先輩たちのために頑張ることが自分の中でやりがいだった。1年生の時は何も分からない自分がベンチに入って最高の経験を1番近くでさせてもらった。2年生の時は目立ったプレーは出来ないけど地道にグラボを拾って、1on1で他大からたくさん狙われて、リーグ戦というものを経験させてもらえた。3年生ではチームで責任を負うことが容易なことではないことを思い知らされた。
先輩方から頂いた全ての経験が今の自分に活きています。本当にありがとうございました。
最後に同期。
練習中は同期には誰にも負けたくなくて、それは多分みんな思ってて。練習外では思い切りふざけ合える関係が自分にとって本当に大きな存在になっている。大学人生において1番多くの時間を共に過ごした同期のみんなのおかげで毎日楽しく、本気でラクロスに向き合えることが出来た。ここまで成長させてくれて本当にありがとう。
たくさんのことを振り返ると今までの出会いや経験の全てが今の自分に繋がっていて、決して1人ではここまで頑張り続けることが出来なかった。
次にDFリーダーとしてのこの1年を振り返らせてほしい。
去年からリーダーを務め、思い知らされたのは「すべての責任はリーダーにある」ということ。当時はもう1人、リーダーにあおとさんがいたから自分は伸び伸びプレーして、チームに貢献することが出来れば良いと思っていた。
リーダーはそんな甘い世界じゃなかったことをリーグ戦の結果を通して痛感した。
むしろ貢献どころか、早稲田では自分のクリアミスの失点で負け、当たり前のように4年生に頼るような不甲斐ないリーダーで終わってしまった。
自分が唯一試合で先輩に怒りの声を上げた入れ替え戦のあおてぃんほど不甲斐ないとは思うけど。。。
だからこそ自分たちが最高学年になる時にDFのリーダーを他の誰にも譲りたくなかったし、もう一度自分の在り方を見直すきっかけとなった。
正直なところ3年生までの自分は後輩と関わるよりも先輩と関わる方が楽しいと思っていた。それではダメだと思い最高学年になってから自分の中では意識的に会話量を増やした。気づくのが遅すぎたかもしれないけど想像以上にこの1年間は楽しくて人として大きく成長させてくれた。
今では仲良しだよなしゅうへい!
試合を行う度に課題が出たり、課題が改善されていなかったりで本当に悩まされる日々だった。
自分なりに改善するためのグラボへの指摘や6on6での意識点を毎回言ってきた。
ドンちゃんとはるきには伝わってるのか毎回わかんなかったけど2人にはほんとすごいと思わされる日々だよ。
フットワークだってあんなキツイの本当はメニューにいれたくないって思ってるよ。
でもキツイことを避けてたらいつまで経っても強くはなれないことも分かっていたから平日にもフットワークをメニューにいれるし、つまんなそうにやっても辛いだけだから自分なりに鼓舞して楽しくやってきた。
もっと楽しそうにやれよひなた。
ラントレなんて1番やるの嫌いそうでしょ。それでも自分がやんなかったら誰がやるんだって思って率先してやってきた。
来年はシミが率先してくれるのかな。
特にDF陣はミスに対して指摘することも多かったけど、それでもここまで着いてきてくれたことには本当に感謝しかない。あと少しだけ着いてきてな。
リーグ戦では後輩としてとか、先輩のためにとかは考えなくていいから自分自身の最大限の力を相手にぶつけることだけを考えてプレーして欲しいな!
そして同期7人でディフェンスをここまでやってきたからこそリーグ戦で助けてくれるのは4年生だと思ってる。リーグ戦は俺に任せろと言いたいところだが俺が厳しい時は助けて欲しい。なんだかんだあつきととも以外はほんとに信頼している。
このDFメンバーなら絶対に守り切れるって確信しているし今年のリーダーを務めることができて本当に良かったと心の底から思ってる。
(もちろんやまと?って子とこうえい?って子も含めてる)
リーダーとして言えることは点が入らないなら、何度でも守り抜いてクリアして、ブレイク狙って、オフェンスを信じつづけよう。点を取れないのをオフェンスのせいには絶対にするなってこと。オフェンスとディフェンス、フェイス、ベンチ、マネージャー、コーチ、応援してくれる人達全員で勝ちに行こう。
俺たちなら必ずできる。
最後に個人的な野望もある。
それは自分が1年生だった時の4年生を超えること。
これまで目標としてずっと心の中にあったことは当時のDF陣のひなたさん、ひろさん、はやたさんを超えることだった。
常にこの目標があって自分と比べる相手をこの方たちにしてきたからこそ今まで過信せず向上心を持ってここまでこれた。
自分にとっての伝説であり、影響をもらいまくったこの方たちを超えるためには彼らが成し遂げたことを超えていかなければならない。
つまりは「日本一」。
この野望を達成することでしかこの4年間は報われない。
さらに初戦はあの時と同じ早稲田。
ワクワクでしかない。
もし今、今後ついて行けるか不安に思ってたりモチベーションがないなって思ってる後輩がいたとしたら心配しなくていい。
リーグ戦が始まればその気持ちを忘れさせる。
俺が1年生の時に4年生を見てこの人たちみたいになりたい、この人たちを超えるために4年間頑張りたいと思ったように、次は俺が思わせる。
ずっと支えてくれた家族、恵まれた環境、最高の仲間がいる今の自分にはどんな相手にも負けるきがしない。
最期のリーグ戦。たくさんの人に恩返しをするために、そして自分の野望を成し遂げるために全力で戦う。
そして必ず勝つ。
4年DF 鈴木椋晴