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2022

リーグ戦を終えて 渡部海成




まず初めに、日頃より武蔵大学男子ラクロス部の活動にご支援頂いている保護者の皆様、OB・OGの皆様、学校関係者の皆様に感謝申し上げます。



"入れ替え戦"



当時、リーグ戦の組み合わせが決定した瞬間は正直安堵な気持ちとfinal4へ向け俄然やってやるという強い気持ちが溢れかえっていたのを今になり思い出します。同ブロック相手との練習試合でも勝てる見込みと手応えがあったからです。また、逆ブロックに早慶、立教、東大等の強豪校が肩を並べたことにより



今年はチャンス。


そんな生半可な気持ちが芽生えていました。



迎えた開幕。

vs中央


3-4。逆転負け。



ただ悔しかった。中央大学にしてみれば最高の試合展開、勝ち方だと思うが、こちら側からしてみれば酷く残酷な負け方であった。


スカウティング、キーマンに対しての対策、エキストラ。全てにおいて徹底した上で負けた。

今でも中央戦をビデオで見返すと吐き気がする。気持ちが分かりやすく沈む。



ここまでリーグ戦6戦振り返ると、


vs中央 3-4

vs獨協 3-3

vs学習院 4-3

vs横国 10-2

vs一橋 6-7

vs明治 1-3


2勝3敗1分。

ほとんどの試合が1.2点差を争う試合展開となっており、日本一どころか残留を目指すような点差、ゲーム内容であった。



「結果を残す。結果が全て。過程よりも結果。結果で恩返しする。」


リーグ戦前に意気込んでいたこれらの言葉達とは真逆の結果に。


応援していただいた方々を裏切る形になってしまった。


大変申し訳ありません。



去年早稲田戦であれだけ泣いたのに今年はまだ一回も泣いていない。


泣くことすらできていない。



リーグ戦を通して自分自身、1つ後悔していることがあります。それはもっとOFに対して(OF.DFの枠組みを超えて)求める声や貢献度を高めるべきでした。

ポジション内だけでなく、OF.DF間で共にもっとコミュニケーションを増やし互いに言い合う関係性、高め合う存在になれば、相乗効果が生まれ良いチーム.良い組織に変化していくのだと感じます。


例えば、得点力不足が課題であるならばDF視点から嫌なカットインのタイミングやオフボール、組織崩し方をOFに対して指摘する。

アンセットが課題であるならばOF視点から、

嫌な1on1の被りや接点の持ち方、ポジショニングをDFに対して指摘できる。


得点力不足、アンセット等のポジション間での課題に対しても、"チームの課題"として私達リーダー陣が当事者意識を持ちOF DFリーダーを始め、OF.DF組織全体、個人単位で求め合うことができれば良かったなと感じています。





2022リーグ戦の反省はここまでにして


さて

ここからは私の想いです。




去年リーグ戦に自分自身も出場し関東2位の成績を残せました。偉大で大好きな4年生は引退し我々の代である2022mulaxが発足されて、自分達の代に変わりふと後輩を見渡してみると圧倒的に実力や経験、全てが劣っていることに気づきました。


気づいたんじゃない、代が変わるまで後輩達のことを今まで見て見ぬふりをしていたんだと思います。


去年自分がボトムで出場している際、DFメンバーの周りが4年生ばかりで自分だけ認められてる気がしてた。だからずっとこのチーム.メンバーでラクロスしてたい、来年どうせ弱いから一緒に引退しようかなとか冗談混じりに考えてました。


だから後輩達に対してあまりフィードバックや関わりを持たずにいた。




しかし自分が今年のDF組織のトップに立ち、学生日本一、より強固なDF陣を創り上げるためにはまず、自分自身が変化しなければいけないことを自覚した。


そこからというもの

変なプライドはどこかへ消え、後輩達へ積極的に関わりを持ち1年生への育成やフィードバック、プライベートでも話をするようなり、自分自身が大きく変化したと思います。




私がDFリーダーとしてDF陣や後輩達へ何を還元できたか、自信を持って言えることはありません。


しかし、


真面目で謙虚な姿勢で練習に取り組む姿、真剣に話を聞いてくれる頼もしい後輩ばかりで


このチームのリーダーやってて本当に良かったなと思うことが多々ありました。



可愛い後輩ばかりです。本当に恵まれました。



特にDF陣の皆さん今までついてきてくれてありがとうございました。


LG会開催しましょう。



後輩達へ。

入れ替え戦という最悪な結果で終わってしまったことは大変申し訳なく思っていますし4年生の責任です。ですが、この試合が私達4年生とラクロスをプレーできる最後の試合です。思いっきり楽しんで伸び伸びプレーして下さい。

4年生に、来年安心させる姿.プレーを見せつけて下さい。


4年生へ。

日本一目指してきた以上は、日本一の基準見せ圧倒して勝利しないと今までの努力が報われません。何が何でも勝ちましょう、勝ちたい気持ちを全面に出して闘い抜きましょう。

来年後輩達が再び学生日本一を目標にできるよう、2023mulax最初のスタート地点作ってやりましょう。




4年DFリーダー 渡部海成


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