LASTBLOG 4年MF主将 金子龍馬
平素よりお世話になっております。
4年主将の金子龍馬です。
まず初めに日頃より武蔵大学男子ラクロス部の活動にご支援、ご声援をいただいております、御父母の皆様、OB、OGの皆様、関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
リーグ戦前のブログということで
今までのmulax での日々を振り返り、リーグ戦にかける想いについて書いていきたいと思います。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただければ幸いです。
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色々な理由はあるが私がこの部活に入ったのは《日本一になれるチャンスがある》からだ。(他の理由などは今までの私が書いたブログを見てください。)
高校の時達成できなかった夢を叶えるために未知のマイナースポーツを始めた。
日本一を取るためにどれだけ練習しなきゃいけないのかは高校時代に嫌というほど思い知った。だからたくさん練習した。
江古田グラウンドで朝練して、授業を受けて、夕方バスに乗って朝霞グラウンドでシュー練などを行っていた。
ある程度人より多く練習すれば上手くなることは分かっていたが、ただ上手くなるだけじゃダメだった。''絶対的な存在''になるために毎日練習した。
その結果、
一年生、二年生の頃と比べたら格段に上手くなった。
チームを勝たせられる存在にもなった。
主将として私生活、プレー、言動でも緊張感をもって毎日過ごしているため慕ってくれる後輩も増えた。
世代を代表する存在にもなった。
みんなはこのくらい自分に自信をもってリーグ戦本番に臨めるか。
グラウンドのごみを見て見ぬふりをした時、毎日記入する体調体温チェックの締め切りを過ぎてしまった時、練習中疲れたからと言って妥協した時、そもそもだるいからと言って練習に来なかった時などなど、
このような後悔があると全部プレー面に影響してくる。それをいままでの人生でたくさん見てきて、経験してきた。
武蔵は技術的にはどの大学よりも勝ってる。
武蔵がリーグ戦で勝てない本当の原因は、''メンタル''だと思う。
リーグ戦直前までに上記のような後悔は無くそう。不安要素をなくして当日は自信をもって戦おう。
武蔵にとって今年、勝つか、それとも例年と同じような結果になってしまうかで、今後の武蔵のあり方が変わってくる。そのくらい今年の大会はとても大切なものである。
今までやってきたことをフルに出して戦おう。
足が折れても、靭帯が切れても、暑い中体力がなくなった状況でも相手より一点でも多く取る、一点でも多く守る。なんとしてでも勝つ。
そして勝つために今から1分1秒無駄に過ごさないでほしい。
毎日自分がどう活躍するかイメージして練習に取り組み、上手くいかなかったら振り返る。
また、試合では序盤に大量失点した場合、逆に大量得点してチームが浮ついてる時、その状況になった時に自分がなにを出来るかも考えてみてほしい。
全ては想定でき、想定したことがあれば対策、対応も容易にできる。
俺はどの大学にも負けたくない。
本気で日本一を取りたい。
これをずっと想ってきてリーグ戦が始まる。
また、コロナ禍でリーグ戦を行うにあたり安心安全へのリスクなどを考慮し、本来のリーグ戦に近い形で行えるよう動いてくれている学連の人たち、関係者の皆様にとても感謝している。
私は幼い時からサッカーなどのスポーツを通してスポーツは人々の心を動かすものだと感じている。
このような状況下の中、小規模校が伝統校や大規模な大学を倒していく姿を見せることで少しでも多くの人に感動や興奮を与えていき、スポーツの魅力、ラクロスの魅力を感じてもらいたい。
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2週間前くらいにこのようにブログを書いていたが、現在、社会的に新型コロナウイルスの感染者が急激に増加する中、学校側から武蔵大学の全部活宛に8月31日まで課外活動を禁止にするとの通達があった。
また、本来であれば8月14日に早稲田との開幕戦があり、日本一に向けての挑戦が始まるところだったが、リーグ戦自体が延期になり、再開の見込み、大会の形式等は決まっていない。
しかし、どの形式、規模感になったとしても今とやることは変わらない。
今できることを全力でやり、与えられた環境の中で最善を尽くす。これに尽きる。
人事を尽くして天命を待とうじゃないか
学校側との交渉含め、俺もできることはなんでもする。
みんなはこの期間を無駄にしないように、逆にこの期間があってよかった、より強くなる期間を与えてくれてよかったとこの環境に感謝して楽しめるように一日一日を大切にしよう。
"逆境にスマイル"
そのくらいの心のもちようでいようや
そして練習ができるようになった時に最高のパフォーマンスを発揮してどんな大会形式になったとしてもその中で日本一を獲ろう
「輪」
('21MULAX チームスローガン)
4年主将 金子龍馬