新3年経済学部経営学科の野呂健人です。
選手ではなくスタッフのトレーナーとしてMULAXに所属しています。
このブログが投稿される日は4月11日、21歳の誕生日です。新学期はいつも新しい学校や新しいクラスなので、4月生まれって毎年祝われにくいんですよ。
だからここでアピールしておきます。
21歳おめでとう、俺!!!
「日本一を目指すことができる」
ちょうど2年前の新歓期間に、昨年度の主将と副将からこの言葉を聞き、大きな衝撃を受けました。
大学生活では無縁だと思っていた体育会系の部活動に入部するとは、全く考えてもいませんでした。
"日本一"という言葉に惹かれたのは、過去の経験が脳裏によぎったことがきっかけです。
高校時代、強豪校のラグビー部に所属していた。
"日本一"を目標にして日々の練習に取り組み、仲間や指導者、練習環境にも恵まれ着実に力を向上させることのできる3年間を皆が過ごしていた。
その結果、高校3年の時には花園(全国大会)に出場することができ、自分も残り数分ながら試合に出させてもらえた。
ここまでは順風満帆な部活人生だと思うだろう。
しかし実際のところは、実力の全くない控え選手。辛いことから逃げ、それに伴うかのように足の大怪我をし、プレー面で自分の強みを見出せずに3年間を過ごしてしまった。
花園では初戦で敗退してしまったが、周りが負けて泣いている中、自分は泣くことができなかった。
自分は本気で"日本一"を目指せていたのだろうか。
口だけで"日本一"と言っていたのではないか。
"日本一"という言葉に酔っていただけでないか。
最後のミーティングで「後悔はない」と言ったが、後々考えると後悔することは沢山あった。
そんな中、大学に入学しMULAXに出会った。
先輩方のキラキラとした眼差し、充実させることのできる大学生活、新歓試合での迫力…
ここでなら本気で日本一を目指すことができると確信し、入部を決意した。
足に怪我を抱えているためプレーすることは厳しかった為、自分のように怪我で苦しむ人の助けになりたい、日本一になるためにチームを支えたいと考え、トレーナーとして入部して早2年。
最近ですが、2年間トレーナーとして活動してきたことがきっかけで、将来の夢を持つことができました。
入学した時には想像もしていなかったものであり、自分自身の人生を大きく変える夢だと思います。
これは紛れもなく、"日本一"を目指す中で得たものです。本気になれる環境が自分に目標を与えてくれたのだと感じています。
人生の中でも"日本一"を目指せるチャンスはそうそうないです。
最高の大学生活を送る上で、新入生の皆さんも"日本一"を目指してみませんか?
みなさんを全力でサポートしていきます!
3年 野呂健人