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2018

再スタート

昨日の練習後、10月7日(日)

明治大学vs一橋大学の試合が終了し、


武蔵の一部残留をかけた

【入れ替え戦】が確定しました。


私自身入れ替え戦を経験するのは

3年間この部活に所属し、3年連続です。


今年こそは!

文句なしの一部残留。

ベスト4。日本一。


新チーム立ち上げ当初はどんなチームになるのか想像しながら、そんなことを期待します。



想像していた頃とは裏腹に

4年生は"引退"という言葉が現実味を帯びて迫ってきていますね。


~・~・~


他大の引退前最後のブログを見ながら、、

思うことはみんなとにかく全力だということで


4年間頑張って努力してきたのは

自分たちだけではないということです。


いろいろな人の考えを知るたびに

狭い視野と小さな世界に取り込まれないで、

もっともっと考えを広げたいとそのたびに思います。



中でも他大学の四年生の言葉に多く、

印象的なのは、


今やれることを全力でやれ。

もっと向き合うべきだった。

少しの妥協が積み重なって生んだ結果だ、、


という言葉たちです。



自分自身が約1年後同じようなことを思っていたら、言葉にしていたら、私は本当に自分自身のことが嫌いになってしまうと思います。


もちろんその言葉を発信している人たちを

否定してるわけではさらさらないですが、


できることなら

全力で悔いなく、たくさん向き合って、

努力が積み重なって生んだ結果だ、

にしたいからです。



まだまだ全然足りないけれど

この3年間、時間を重ねるごとに

辛い思いも楽しい思いも


部活のことを考えない日がなくなったように感じます。


私ですらこんなことを思うのだから

4年生の費やしてきた想いや積み重ねは

計り知れないと思います。



それだけ費やしているのに

4年間の最後、もっとやれたって後ろ向きには思いたくないし、思ってほしくないです。


どうせならこの4年間を自信にして、今後前向きに、自分で自分自身の可能性に期待してしまうくらいになりたいなって思います。


▼▼▼


もしかしたら、もう手遅れなこともあるのかもしれません。私たち3年生ですら、引退まであと1年あるかないかで、今ですら後悔していることはあるからです。


新チームに向けて少しずつ動き出す同期。

あまり主体性がない代、大人しいと言われてきた代。

でも、私にとってはとっても自慢の同期です。




毎年そうですが、

今までにない代をつくりたい。


どうせやるなら

私たちにしかできないチームを作りたい。


入れ替え戦があるかないか、わからない期間であったからこそ、来シーズンのことをこれまで以上に考えて話す時間が増えました。


2020年に日本一という目標を本当に身近な目標として、みんなが意識できるようにするために。まずは土台となるような、組織をつくりたい。


今年1年ぼんやりしながらも

思ってきたことです。


どんどん成長する後輩や同期を見て

来シーズンに向けて


去年よりもっともっと覚悟を決めないと。

っていう焦りとそんな焦っている自分を客観的にみている自分もいる気がします。



▽▽▽


私が言えたことではないですが、

良くも悪くも


武蔵は相手に意見を求められて

自分自身が指名されるとある程度なら答えられる人が多いです。



反対を言ってしまえば、自分から答えたり、考えに応じようとする人が少ないようにも感じます。


毎年でる課題は

もっと発信しよう。

もっと話そう。

話せる環境づくりをしよう。


それが今年は4年生を中心に大きく変わり、私自身、本当に恵まれた環境に居させてもらっているなと実感しています。


ただ、来年度に向けて同期と話をしている上で、そのときそのときの口車にしか聞こえないときが多々あったり、


自分たちのことで聞かれているのに、当たり前のように答えない。自分たちの今後についてなのに、名指しして聞かないと答えない。


まだ聞く側の環境づくりが悪いのかもしれないし、考えはあっても伝えることが苦手な人だっているから、とも思います。


でもその状況に突き当たる度に、4年生の存在の大きさを実感させられながら、今後を見据えて、とてつもない不安に襲われます。



必ずしも意見を言葉にして伝えることがいいってものでもないのかもしれません。



それでも来シーズン

中心となってチームを作っていくのは

自分たち自身、同期であって、

(もちろん後輩の存在があってこそですが)


私たちは、今まで環境を与えてくれる、それを受け取る立場であった先輩と後輩の関係じゃないです。


誰かがやってくれる、答えてくれる。

それがいつのまにか

誰かがやってくれちゃうから

1人で抱え込みすぎてしまうから


に変化するときがあります。


新しいことを始めるときや、決めるときによく耳にする気がします。


でも、

抱え込んでしまう環境を作り出しているのは

周囲の私たち、自分たち自身では?と思うことがあります。


抱え込んでいる人がいるなと感じたとき

自分自身は何をしてあげられたでしょうか。



私は2年生の頃、MGの育成を担当させてもらったとき、育成をやりながら、別のことでも抱え込んで苦しくなっている同期MGをみて、

距離が近いからこそうまく動けない、なんにもできない自分がすごい情けないと思いました。



抱え込みすぎちゃうから。

という言葉を言った後にハッとします。

その環境に気づいていながら、何もしてあげられなかったのは自分だからです。



自分自身がもっといい環境を作り出せていたら、もっと仕事を分担してフォローできていたら。もっともっと話を聞けていたら、、


フォローし合うのにもお互いが、過程は違えど、1つの共通した目的があるのとないのでは大きく違う気がします。


MGには、進んで物事をやっていく人と自分との間に生まれていく距離をなんとか理由づけをして埋めようとしてしまう傾向があるのかなと思います。


それは相手の成長を止めてしまう可能性だってあるものです。


私自身は、自分自身がそうなっていることに気がついたら、目を背けたくなります。情けないから。そんな自分なんかと向き合いたくないから。


でも組織を作っていく立場なら

影響を与えられる、もしくは与えるべき立場になるのなら、それなりに行動で示さなければなりません。


一丁前に人のことばかり指摘して

自分自身から逃げることを1番したくないです。


ズレがあるならその都度話すべきだし、

ギャップがあるなら、それを良さに変えていくべきです。


人のせいにして、自分を合理化すること。

1番簡単な逃げ道だと思います。


これはずっと身近にある、1番向き合わなければならないことかもしれません。



■■■



だから武蔵は弱い。


最近はこう思う場面に出くわすことが

多くあります。


せっかくこんなに尊敬できる

いろんなところで活躍できる人材が揃っているのに、


なにを見失って、

なぜこんなにも停滞しているように見えるのか。正直、今は一刻一刻と流れる時間がもったいなくてしょうがないです。



一部残留をかけた入れ替え戦。


2部から上がってくる学校の勢いがすごいことは、上級生は自分たちが身をもって体験しているはずです。


結果を左右するこの期間は過ぎてしまえば

願っても願っても返ってこない時間です。


決まったのだから

腹をくくりましょう!

4年生は次が本当の最終戦になります。


ひろきさんの言っていたように、

学生日本一の視点を持って試合に臨むこと。


それを求めることは誰でもできます。



一度ふわっとした心に釘をさすくらいの気持ちで、なおかつ肩の荷を楽にして、もう一度。



偉そうなことばかり言ってすみません。


少し読んでて不愉快になってしまう人もいるかもしれませんが、


文字にして、自分の甘さが引き締まるように。

発信して、ある程度後戻りできないように。


文字だらけになってしまいましたが、

自分自身への戒めとして、この場をお借りしました、笑


いつ終わっても後悔しない状態でいたいです。

とにかく悔いを残して欲しくない。


再スタート。


 


最後まで読んでくださりありがとうございました。



3年MG 武原雪乃



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