「後悔との決別」
経済学部経営学科の稲葉太一です。
入学した当初、僕は少し複雑な気持ちが残っていました。
去年、浪人生活を送っていた僕は、もちろん大学生になれた嬉しさはありましたが、一方で、思い描いていた結果ではなかったという悔しさもありました。
浪人生活では、全力を注いでいました。
しかし、試験当日に万全の状態で受けることはかなわず、やりきれない思いだけが残り、行き場を失った熱をどうしたらいいのかわからなくなっていました。
大学では、その残った熱を何かにぶつけたいと思っていました。
与えられた環境で、充実した日々を送るために、ただ毎日を過ごすのではなく、本気で打ち込めるものがほしい。
そう考えていた時に出会ったのがラクロス部でした。
最初は正直、ラクロスというスポーツ自体ほとんど知りませんでした。
でも、新歓で先輩方の充実した表情と絡みやすい雰囲気、本気で取り組むかっこいい姿をみて、本気で取り組める環境がここにあると感じました。
大学から始める人が多いスポーツだということも、自分にとって大きな魅力でした。
皆同じスタートラインに立ち、自身の努力次第で全国をとれるという環境に魂が震えました。
また、浪人を経験したからこそ、何かを頑張れる環境の大切さを強く感じています。
一人で努力し続けることの難しさや、支えてくれる仲間の存在の大きさを知った今、部活という場所は自分にとってすごく魅力的でした。
入部してからは、想像以上に難しいことも多く、体力的にも大変だと感じる場面があります。
それでも、練習のたびに少しずつできることが増えていくのが楽しいですし、同じ目標に向かって頑張る仲間がいる環境はとても刺激になります。
これからは、ただ練習をこなすだけではなく、自分自身がチームに貢献できる存在になりたいと思っています。1.01の365乗が37.8になり、0.99の365乗が0.03になるように小さな積みかさねは大きな差をうむように日々の練習クオリティがこれからの僕を決め、日本一への架け橋になるでしょう。
浪人生活で感じた悔しさや、そこで生まれた熱量を無駄にせず、この四年間を本気で過ごしたいです。
そして、ラクロス部に入ってよかったと胸を張って言えるように、サマーとウインターの大会を優勝し、武蔵大学史上最強世代を築き上げ、現時点最強である明治学院大学や早稲田大学、慶応義塾大学に吠えずらをかかせようと思います。
稲葉太一

