まずは日頃からラクロス部の活動を支援していただいている保護者の皆様、OBOGの皆様、学校関係者の皆様本当にありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。
また、リーグ戦の開催に尽力されている関係者の皆様に感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
自分は自己主張とか自己表現が苦手なので、ここ最近はラストブログのことが頭をちらつき、狼狽してました。
まあ、どんなに嫌でも「じゃ、書かなくていいよ」となるわけではないので、そろそろ覚悟を決めてさっさと楽になりたいと思います。
拙い文章ですが最後まで読んでいただけると幸いです。
2021年関東ファイナル、武蔵はこの試合で21シーズンを終えた。
悔しかった。
負けたこと、先輩ともうラクロスが出来ないことよりもとにかく自分の不甲斐なさが悔しかった。
21シーズンのリーグ戦、自分は初めてオフェンスのセカンドセットとしてベンチに入ることが出来た。しかし、リーグ戦を通して出場したのは数プレーだけだった。
出れなかったというより、出なかったというほうが正しいと思う。
今考えると、当時の自分はパスはへただし、ラクロスの戦術理解も苦手で、リーグ戦前の期間は滅茶苦茶怒られて自信なんてほとんど無かった。
試合に出てミスをしたら、自分のミスで負けたらどうしよう、と試合に出るのが怖かった。
だからベンチでは後ろのほうに並んでいた、そうしているうちに武蔵は早稲田に劇的な勝利を収め、日体、中央と勝ち進んでいった。
勝ち進めば勝ち進むほど、「自分が出なくてもチームは上手くいく」、「”強い武蔵“の中には自分はいないんだ」と思うようになったし、そういう風に考えている自分が嫌で仕方なかった。
そんな辛い思いをしても、ここまでやってこれたのはやっぱりラクロスが楽しかったからだと思う。「好きこそ物の上手なれ」という言葉があるが、本当にその通りだと思う。
どんなに上手くいかなかった日があったとしても、youtubeでラクロスの動画を見てると次の練習が楽しみになったし、バイトあるのにアフターのシュー練やめられなくなって結局朝霞まで走ったりもした、よく考えたら好きじゃなかったら片道2時間もかけてラクロスしないと思う。
好きだから続けられるし、好きだからやめられなくなる、だから上手くなる。
上手くなると、もっと楽しくなるし、もっと好きになる。
あれから1年長いようであっという間だった、
22シーズンが始まる。
泣いても笑ってもこれが最後、
ならとことん楽しんで“自分”の”武蔵“のラクロスを表現しよう。
とことん楽しんで、自分の好きな事を笑って終えられるなんてこれ以上幸せな事は無いと思う。
下級生のみんな
ここ最近は色々新しい事をやったりして上手くいかなかったり、不安な事もあるかもしれないけど、みんなには自分みたいな悔しい思いをしてほしくないから、もしミスしても笑うぐらいの気持ちでラクロスを楽しんでいこう。
同期のみんな
みんなとここまで来れて本当に良かった。
同期と一緒にプレーできる開幕戦の事を考えると楽しみで仕方ない。あとはやるだけ。
みんなで勝とう、
楽しんでるときの武蔵は強い。
浅野智幸
p.s
鮎人さん、今年はDBH決めてきます。