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2021

ラスト幹部ブログ21年度副将 出田佑朔

21mulax 副将・MFリーダーを務めておりました出田佑朔です。


LAST BLOGはもう書いたし、

すでに引退した自分がなにを書いたところで

蛇足にしかなんないと思いながらも


この1年間考えてたこと、

自分が後輩に伝えたいことを書きました。

これを読んで何か感じてくれたら嬉しいです。



今回ブログを書くことが決まって

今シーズンの初めに書いた、

自分のブログを読み返してみた。


「みんながこの一年間を振り返ったときに

楽しかったと思える一年にしたい」


こう書いたのは去年の副将であった

神澤さんの引退ブログに書いてあった一文が

きっかけになっている


_____________________________


本当にラクロス部ってすごい場所だと思う。


こんな風に思う人が


これから1人でも多く生まれてほしい。




新しく入った1年生が、


辞めそうになって辞めなかった2年生が


ラクロス部に属する全ての人が


ラクロス部入ってよかった


そう思える環境を作る責任が


4年生にはあるんだよ。


____________________________


新チームの4年生には

ほんとにこの責任をもって頑張ってほしい


もう何回か書いていることだけど、

ラクロス部に入るメリットって何なんだろう


ラクロスで日本一になったら何があるんだろう


世間一般から考えて、

週5で朝早くから集まって、何時間も練習して、

高い用具買って、時間的にも、金銭的にも、体力的にも

多くのものを費やして、


ほとんど誰も知られていないマイナースポーツで

日本一を目指すメリットって何なのか


ここまでのコストがかかるスポーツを

やっているからこそ全力で楽しんで欲しいし、

下級生が楽しいって思える環境を作って欲しい


「らく」


じゃなくて


「たのしい」


を求めて欲しい




「楽しい」


仲間といる時間が楽しい


とか


成長が楽しい


とか


「仲間」「成長」ラクロス部の

決まり文句みたいに言われている言葉


ただそれって本当にラクロス部じゃなきゃ手に入らない?


本当にそれが欲しくて入部した?


本当にそれを求めて部活やってる?




あくまで求めるのは日本一




それを本気で目指して、


課題を見つけて、


改善に取り組んで、


取り組ませて、


疎まれても求め続けて、


乗り越えて、


これを繰り返して本気で日本一を目指してほしい


成長も、仲間も副産物に過ぎない


武蔵大学のラクロス部でしか得られないものは

本気で日本一を目指した中でしか得られない





とはいえ、みんながみんな日本一を目指せるのか

といったらそうじゃない


日本一をイメージできない人もたくさんいると思う


正直自分も下級生の時そうだった


何のために部活にいるのかわからなくなる人もいると思う



部活なんて、スポーツなんて、大半の時間が、大変だし、きついし、疲れるし、面倒だし、

やらなくていいならやりたくないことばっかり


けど、それをやらなかったら

絶対日本一にはなれない、

やらされてやってもきっと身にはならない


だからこそ、このラクロス部を楽しいものにしてほしい


大変で、きつくて、面倒なことも、先輩が本気で、率先して、楽しそうに取り組んでほしい


そうやって背中を見せて、周りを巻き込んでほしい


自分がうまくいかないとき、

なんか気持ちがのらないとき、

嫌なことがあったとき


それを表に出すのは簡単だけど、

それをしてみんなが楽しめるか、

機嫌が悪い人と一緒にラクロスして楽しいか


自分の言動が周りに与える影響に自覚的になってほしい


全員がみんなにプラスの影響を与えられれば、

チーム全体で楽しみながら

日本一を目指せるようになると思う。




そうやってラクロス部をよりよい部活にしたい、

この部を選んでよかったって

一人でも多くの人が思えるような部活にしたい、


そう思って取り組んできた多くの先輩の積み重ねで

今のラクロス部がある。


本当にありがたいと思うし、

今シーズンの結果もそういったOBOGが残してくれた

積み重ねの結果だと思う。


だからこそ後輩たちには先輩たちから受け取った

この部活をより良い場所にして


プレイヤーもスタッフも少しでも多くの人が

ラクロス部に入ってよかったと、

この部で頑張れてよかったと思える部活にしてほしい。



最後になりましたが、先輩、後輩、同期、コーチ、

自分に関わってくれたみんなのおかげで

楽しい4年間を過ごすことができました。



本当にありがとうございました。



出田佑朔


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