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2020

甘えていた自分




2.3マネには前に少しだけ話したことがあることだけれど、私が後悔したことで、他の人にも同じ後悔をして欲しくないと思ったので、ブログとして書かせてもらいます。






人間は誰しもが無意識に他人からの評価が気になってしまうものだと思う。



特に、部活の様な狭いコミュニティー・高濃度で人と接する場所では余計にそうで。



だから、これは私だけではなく他の人にも起こり得るかもしれないことだと思って聞いてもらいたい。






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私は1.2年生の2年間を本当に後悔している。



それは本来出来ることをやり切らないで、

自分に"甘えて"きてしまったから。



1年生の時は、他の3マネや先輩と自分を比べて、仕事が早く1人前にできるようになりたいと思って、とにかく必死で毎日を過ごしていた気がする。でも、人に頼るのは下手くそだったし、思っている事もあまり言えなかったのを覚えている。グラウンドにいても、本当にあってるのか自信がなくてキョロキョロしてばっかりで、先輩を見ながら何が正解かをいつも探していたと思う。



2年生では、普段の仕事に慣れてやっと余裕が出てきて、チームのためやユニットのため、何をすればいいのかを考え始めたりもした。でも、それを人に伝えることも、あまり行動に移すこともできなかった。今考えたら、下級生がそんなこと言ったら生意気なんじゃないかって勝手に自分の中で言い訳して逃げていた。



もちろん、この時も今と変わらずに"学生日本一"になりたいと思って活動していたつもりだった。



でも、今振り返ると、私が1.2年生の2年間で目指してきた先にあったのは、"他人からの評価を求めていた=承認欲求が満たされること"だったのではないかなと思う時がある。



先輩やコーチ、同期、後輩から、

失望されるのが怖かった。

反感を買うのが怖かった。



承認欲求で進める所なんてほんとに狭い範囲で、学生日本一を目指すためには、到底思考も行動も足りるわけがない。



自分の中で言い訳をするのは凄く簡単だ。



でも、後々自分の首を絞めることになるし、ユニット・スタッフ組織やチーム全体の成長を止める事にも繋がる。






 

さっき私は、2年生を振り返った文で、

「行動に移すことができなかった」と書いた。

当時は、そう思っていた。




でも、ここでの"行動できない"という表現は「甘え」だと思う。私の場合は"行動しなかった"だけ。




同期や先輩に相談してみたら何か変わったかもしれないけれど、ただ自分の心地良い所から1歩踏み出すのが怖かった。

 



でも、今の私からしたらその時の時間は喉から手が出るほど欲しい時間だ。




そもそも、これだけ一緒に過ごしてきた・これから時間を一緒に過ごしていく仲間がそんな少しのことで評価を悪い方に一変するなんてことはないし、もしそうなったとしても4年間を通して向き合っていけばいい。


 


だから、今そこで立ち止まってしまっている人がいるとしたら、




どうか私と一緒に変わっていってほしい。

どうか勿体ない時間を過ごさないで。






そしてもう一つ。


MULAXには、自分の感情を上手に人に伝えることが出来る人が沢山いる。




人に対して発信ができなかった自分からすると、とても素晴らしいことだと思う。




しかし、言葉っていうものはとても難しくて、

自分に対しても人に対しても大きな影響を与える。


 


そんな時に、

「本当の優しさ」と「甘やかすこと」

を履き違えないでほしいと思う。




「本当の優しさ」は、

思いやる心で、結果的に人を前進させるために行う事。もし、厳しい態度や意見であっても、それが本当の意味で相手を助けたり、相手にとっていい意味になる。




「甘やかすこと」は、

相手に嫌われたくないからという気持ちから起こる、過保護や過放置であり、その結果、相手をダメにしてしまう行いをとること。優しさのつもりで接したとしても自分が取った行動ならば、それが本当の優しさかどうかはよく考えれば分かるはず。






誰かが取った行動がそのどっちに当てはまるかなんて、理由がそれっぽければ他人には判断できない。




分かるのは自分自身だけ。




だからこそ、常に考えていこう。






3マネ ありさ



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