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2019

不安




こんばんは!



日差しが強くなり、日中暑い日が続いていますね。




季節が変わり、月が変わっていくごとに

リーグ戦に近づいていくのを感じます。



前回ことがリーグ戦について書いていましたが、今回もリーグ戦についてのお話になります。




みなさんはリーグ戦までまだ時間がある、と考えますか?

もう時間がない、と考えますか?



去年までの私はこの時期、

リーグ戦を遠い未来のことのように、

まだ時間があると考えていました。




それはたぶんリーグ戦の時に

チームがどうなっているのか、チームがどうなっていたいのか

そして

自分がどうなっているのか、自分がどうなっていたいのか

全く考えていなかったからだと思います。


3年生になってみてやっと、リーグ戦は結構あっという間に来てしまうことに気付けました。





去年のリーグ戦前のブログを読んで、


今の状態でリーグ戦をやって悔いが残らないと言えるのか、


全部全力でやってきたと言えるのか、


100%の準備をやってきましたって、


絶対に勝ちますって、


日本一になりますって、


心から言えるのか。



そう考えるようになりました。



去年のブログには、リーグ戦への焦りと不安と恐れが言葉にあらわれていて、今の自分と重なりました。





私たちが目指す「学生王者」というのものは


私にとって頂上の見えない山を登るようなことで


しかも山にはうじゃうじゃ敵がいて。



リーグ戦を想像すると、

お腹の奥の方がギュッと締め付けられるような、胸の奥がざわざわするような気持ちになります。





「怖い」




それが今の正直な気持ちです。


今年のリーグ戦が怖い。


リーグ戦で戦う相手が怖い。


武蔵がどうなるのか怖い。


始まるのが怖い。




終わるのが怖い。




敵は見えてるはずで、


対戦相手もそろそろ決まる頃で、


分析班として、

敵チームのことを分析することも出来て、

武蔵のことも分析することが出来る。



なのに怖いのは、どうしてなんでしょうか。






スポーツに「絶対」は存在するのか。


「絶対」勝つ、とか


「絶対」点取る、とか


「絶対」守る、とか


実際そこに確証はないわけで。




ネガティブな想像ばかりがどんどん膨らんでいって、最近はそれに押しつぶされてたり。


潰しても潰しても出てくる小さい課題を追ううちに、自分が底なしの泥沼にはまっていってる気がしたり。


かき分けてもかき分けても見えないものに向かっている気がして、恐怖と焦燥感に苛まれます。




でも無理やりポジティブに考えてみたら、この不安って自分にとって良いことなのかもしれないって。


今のままじゃ駄目なことがわかってるから、こんなに不安になるんだろうなって。



この不安がなくなることはおそらくリーグ戦が終わるまで無くて、もっと言えば自分が引退するまでずっとつきまとうもので。


でもその不安を減らしたい。


不安と向き合って、むしろ不安を楽しめるくらいになりたい。


そんな風に思うようにしています。



無理に「不安じゃない」「怖くない」って自分に言い聞かせるのは違うと思って。


この感情と向き合って、その出所をちゃんと突き止めて、それをどう変えていくのか、そのためにどう行動していくのかが一番重要なんだと思います。



プレーしない、プレーできない立場にいるからこそ見えてくるチームの課題や不安にどう向き合うのか。そこで生まれた考えや思いをどうやってチームに還元するのか。

手段も方法もたくさんあります。



マネージャーがチームに与えられる影響について考えると、そこには常に「プレーしていない」という言葉がちらつきます。

だからこそ一回の発言を、一回の行動を、

自分の一時の感情のままにしてしまうのは違うのかなと思ったり。


「感情」と「考え」は全く違くて、

どれだけ冷静に物事を見れるのか、判断できるのか、行動できるのか。

どれだけ選手のことを見れるのか、行動を見れるのか、考えや意図を汲みとれるのか。

感情の奥にある自分の考えと向き合うことは、結構面倒で、自分は考えてると思っていても、実は何も考えてなかったり。


感情を無下にしろってわけじゃなくて。

弱音が言葉に出てしまったり、落ち込んだりするのは悪いことじゃないと思って。


だけど感情が先行してしまって、それが態度や行動に現れてしまっている時があって。

私もあるし、他の人がそうなってる時もあります。

学年が上がると、それはその人の特徴になってしまいます。


難しいことだけど、自分の感情と上手く付き合っていくことが必要だと思います。


感情をコントロールすることはどんな時でも大切です。


自分たちが優勢な状態でも、劣勢な状態でも自分の一番の状態で、チームの一番の状態で、試合をまわす。


チーム力の高い、強いチームはそのコントロールが出来る人が多いと感じます。





無責任にまだまだこれからだ、なんて言えないけど、これからをどうしていくのかは行動次第です。


正解なんてわからないけど、だからこそたくさん挑戦したいと思います。


失敗するのは正直怖い。

でもそれを怖がって動かない方がもっと怖いです。


リーグ戦まで"もう"3ヶ月しかありません。

19'mulaxがどうなるのかは、私たちの行動が決めます。


毎日の練習を、毎回の試合を、オフの日を、

大切にしましょう。意味のあるものにしましょう。


全員が自分たちの問題だと思わないと、チームはこのまま変われません。

リーグ戦一番強い状態でできるように、そろそろ変わりましょう。



3年MGりく


コメント
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Kob-hey
2019-05-12 22:16:23

前向きな考え方です❗ここ10年で関東リーグ戦王者は実質、早稲田、慶応、日体大の3大学(一橋は今に対応しかねているという意味でカウントせず)。彼らしかどこまでやれば王者になれるかを知らないのです。
昨年早稲田は週6日練習、アルバイトもせず、日本一を達成した❗
それを越えるためには何をすべきか、これで良いのか?選手の皆さんと一緒に考えて下さい‼️