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2018

リーグ戦への想い -原田 大輝-


武蔵男子ラクロス部、主将の原田です。


いつも、武蔵大学男子ラクロス部をサポートしてくださり、誠にありがとうございます。


今まで何回かブログを書く機会をいただいてきました。今回のブログが最後です。今まで読んでいただきありがとうございました。

最後になると思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。


はじめに、今ある武蔵男子ラクロス部のあり方についてです。今の立ち位置があるのは、学校関係者、OB、OG、父兄の皆様の苦労が作り上げてくれました。

武蔵が3部であった時や、グラウンドが人工芝でなかったり、今までどれほど厳しい道のりで、この恵まれた環境を作り上げてくれたかを知らない自分が、偉そうなことは言えません。


ただ、今1部の舞台にいられることや、多くの人が多大な協力してくれることは、私たちの力で築いてきたものではありません。

石渡さんや長妻さんが中心となって、皆様の力が積み重なってあるものだと、この立場になって実感しています。できれば、皆様の積み重ねを実感していただきたいです。会場で一緒に闘っていただきたいです。



そして、現役の皆様。


皆の大切な1年を捧げてくれたのに、力不足で、たくさん迷惑をかけてます。申し訳ありません。

自分が主将であることで、部活を辞めてしまった人もいます。原田じゃなければと思った人も多くいると思います。本当に辛かったと思いますし、ストレスも溜まったと思います。

理想とする主将にはほど遠かったはずです。



でも、自分は好き勝手やらしてもらった分、今まで本当に楽しかったです。周りに恵まれたおかげで、辛いことなんてありませんでした。

その分、リーグ戦は皆が楽しんでください。何もプレッシャーに感じることはありません。

今までやって来たこと以上でもなく、以下でもなく、そのままを発揮して楽しんで欲しいです。

これまでの苦労がやっと報われる時です。



試合に出られる人は、ラクロスを楽しむことを義務付けられた人たちです。出られる分、全力で楽しんでください。

見ている人が楽しめるように、いくらつまらなくても楽しそうにやってください。勝たなきゃいけないなんて、プレッシャーを感じなくて大丈夫です。

自分でこれだと思ったことを出し惜しみせず、思う存分魅せてください。



逆にここで楽しめなかったら、遊べよって話なんですよ。遊んでない分、公式戦楽しんでくれないと、人生の夏休みが台無しです。

応援がある中で、みんなが見てる中で、自分たちが取り組んできたことを見てもらえるなんて、最高じゃないですか。体育祭ですよ。

いろんな立場の人、みんなで作り上げだものが武蔵の試合です。いい緊張感で、楽しんでください。



ただ、ずっと応援してくれたり、ずっとチームのためにサポートしたくれた人がいることは忘れないでください。

誰一人欠けることなく、全員で勝ちを実感したいですね。全員が自分のおかげだと思えるように、全員この場を楽しんでください。

どの立ち位置でも、リーグ戦を必死に取り組み、全力で楽しむことがチームの力になり、全員で勝ちを実感できると思います。そんなリーグ戦にしたいです。


人生なるようになると思います。

勝てないのなら、勝つべきチームではないんです。

勝つにふさわしいチームが勝ちます。

怪我すべき時に、怪我をします。それだけのことです。

起こること全て、その人の人生には必要なことです。


ここまで来て、心が折れることはありません。誰よりも心が折れて、恵まれたことに助けられてきました。今、また大きな谷がやってきました。これを乗り越えて、スーパーになって帰ってきます。楽しみにしててください。


自分はなんだかんだ、4年間ラクロスしかしてません。これといって自慢できるような遊びもしてないし、楽しくお酒も飲んでません。

中学も高校も同じで、クソ真面目にサッカーしかして来ませんでした。自分の力は4年間だけのもので、できたわけではありません。12年間のサッカーで養われた力が大きいです。

この力を発揮できるのも今年が最後です。

脱サッカーソックス、サッカースパイクもして、ラクロッサーに成りきりました。新しいスパイクも買って、準備万端です。

最後まで、ビックサプライズ期待しててください。



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